院長あいさつ
2013年07月16日
平成25年5月1日付けで小豆畑病院院長が小豆畑丈夫医師から私、杉田京一へ交代となりました。
当病院は1980年(昭和55年)に小豆畑節夫理事長が小豆畑胃腸科外科病院として開院、2000年(平成8年)介護老人保健施設100床、2002年(平成10年)介護療養病棟48床、2009年(平成17年)特別養護老人ホームを併設、2012年(平成24年)地域密着型サービス施設を開設、医療と福祉の両面で地域に貢献して参りました。
2009年(平成21年)小豆畑丈夫医師が院長職を現理事長から引き継ぎ、新たに日本大学の応援をいただき、泌尿器科(佐藤医師)、循環器内科(山田医師)が赴任して診療内容が充実してきました。またリハビリテーション部門も整形外科(津山医師)のもとで多くの患者さんを受け入れております。
2011年(平成23年)3月の東日本大震災では建物の被害は甚大でしたが職員の人的被害はなく地域インフラの復旧もままならない状況で職員一同の懸命な努力で病院と関連施設の患者さんと入所者すべてに医療・福祉サービスを維持できております。
2012年(平成24年)7月、私が当病院に赴任(脳神経外科)し、脊椎脊髄外科センターを開設して新たな医療サービスを提供しております。2013年(平成25年)4月末 小豆畑丈夫医師が日本大学救急部へ異動され、これに伴い院長職を私が引き継ぐことになりました。
今後高齢者の増加に伴い脳や脊髄の神経疾患、泌尿器や循環器、整形外科関連の疾患は増加の一途です。茨城県は全国の中で有数の医療資源の乏しい県です。今後も引き続き総合病院や開業施設などとの連携を密にし、当病院の医療資源を活用しながら地域医療に邁進する所存です。よろしくお願い申し上げます。
平成二十五年七月四日
医療法人社団青燈会 小豆畑病院長
杉田京一